2019-05-04 清少納言 「枕草子」で有名な清少納言 一条天皇の中宮であった定子との 信頼の関係性があり生まれた枕草子でもあった 定子さまから清少納言に送られた 山吹の1枚の花びらに書かれたメッセージ 山吹は 当時の言葉遊びで、口無し の意味 「言わで 思ふぞ」 心のうちに秘めた想いや 口にできずに想う気持ちは とても強い 相手の気持ちを察するメッセージは 清少納言に響いたのだと思います。 どんな時代も 心を動かすのは ことばの力にあります そのことばは意味や価値をつける前に どんな感情から生まれるのか とても神秘で神聖なところ 相手だけがある無の境地から生まれたならば 全てを生かしてしまう 愛に溢れるのではないかなと思う